カフェやレストラン、美容室、ホテル、クリニックなど、店舗の雰囲気づくりに欠かせないのが店内BGMです。
おしゃれな音楽が流れているだけで店内の印象が変わりますし、逆にお店の雰囲気と合わない音楽が流れていると、せっかくの空間づくりが台無しになってしまうこともあります。
そのため、最近では「どんな音楽を流すか」も店舗づくりの大切なポイントになっています。
ただし、ここで気をつけたいのが音楽の著作権です。
「自分で購入したCDなら大丈夫?」
「スマートフォンの音楽配信サービスを流してもいい?」
「YouTubeのBGMをそのまま店内で流すのは?」
など、店舗BGMについては意外とわかりにくいことも多いですよね。
そこで今回は、2026年度版として、店舗BGMと著作権の基本から、お店で安心して音楽を流す方法、低コストで利用できる店舗向けBGMサービスまで、できるだけわかりやすくまとめました。
この記事でわかること
店舗BGMに著作権が関係する理由
SpotifyやYouTubeなどを店内で流すのは基本的にNG
市販CDやダウンロード音源を使う場合の考え方
著作権を気にせず店舗BGMを利用する方法
店舗向けBGMサービスを利用するメリット
らくネットの料金やチャンネルの特徴
店舗BGMには著作権が関係する
まず知っておきたいのが、自宅で音楽を聴く場合と、お店でお客様に音楽を聴いてもらう場合では、音楽の利用条件が異なるということです。
自宅でCDを聴いたり、個人向けの音楽配信サービスを楽しんだりするのは、基本的に個人的な利用です。
一方、飲食店や美容室などで音楽を流す場合は、来店したお客様に向けて音楽を提供することになります。
そのため、店舗で音楽を利用する場合には、著作権や著作隣接権などについて確認する必要があります。
つまり、
「音楽を買ったから、どこででも自由に流せる」
というわけではありません。
ここが店舗BGMを考えるときの重要なポイントです。
「CDを買ったから大丈夫」ではない?
これは店舗BGMでよくある疑問です。
例えば、好きなアーティストのCDを購入したとします。
もちろん、自宅でそのCDを聴くことには問題ありません。
しかし、CDを購入したことで、その音源を店舗でお客様に聴かせるための利用権まで取得したことになるわけではありません。
同じように、インターネットから購入した音源についても、購入したことと店舗で利用できることは別の問題です。
「自分のお金で買った音楽なのだから、お店で流してもいいだろう」
と考えてしまいやすいのですが、店舗で利用する場合には、別途利用条件を確認する必要があります。
著作権使用料を収めていないと、Jasracなど著作権管理団体からの訴訟を受けるケースもあります。
店舗BGMで注意したい3つのケース
では、実際にどのような使い方に注意すればいいのでしょうか。
特に間違いやすいのが次の3つです。
1.個人向け音楽配信サービスをそのまま流す
Spotify、Apple Music、YouTube Musicなど、スマートフォンで利用できる便利な音楽サービスがあります。
普段から使っている人も多いので、
「このプレイリストをそのままお店で流せばいいのでは?」
と思ってしまうかもしれません。
しかし、個人向けの音楽配信サービスは、店舗などでの商用利用を基本的に認めていないのがほとんどで、基本的にはそのまま使うと違法となることが多いでしょう。
そのため、個人向けサービスを契約しているからといって、そのまま店舗BGMとして使うことはできないケースがほとんどです。
店舗で使う場合は、必ず各サービスの利用規約を確認することが大切です。
2.YouTubeの音楽をそのまま店内で流す
YouTubeにも、BGMとして使えそうな音楽がたくさんあります。
「無料で聴けるから、お店でも流せるのでは?」
と思ってしまいがちですが、こちらも注意が必要です。
YouTubeに掲載されている動画を、店舗でBGMとして利用することが認められていないことがほとんどです。言い換えれば、一部許諾された場合を除きほぼそのまま使うのは違法となります。
音楽そのものだけでなく、動画や音源など、複数の権利が関係する場合もあります。
店舗BGMとして利用するのであれば、店舗での利用が認められた音源やサービスを選ぶほうが安心です。
3.市販CDやダウンロード音源を利用する
こちらも意外と多いケースです。
「昔からCDをお店で流しているから問題ないと思っていた」
という店舗もあるかもしれません。
しかし、市販CDを購入したことと、その音源を店舗で利用するための権利は別です。
特に複数の音源を使って店内BGMを作ろうとすると、権利関係を一つひとつ確認する必要が出てきます。
店舗を経営しながら、毎回BGMの権利関係まで確認するのは、なかなか大変ですよね。
著作権を守って店舗BGMを流す方法
では、どうすれば安心して店内で音楽を流せるのでしょうか。
大きく分けると、次のような方法があります。
| 方法 | 特徴 | 手軽さ |
|---|---|---|
| 商用利用可能なBGM | ライセンスを確認して利用 | △ |
| JASRAC・NexTone等の手続きを利用 | 一般の楽曲を利用できる | △ |
| 店舗向けBGMサービス | 店舗利用を前提に利用できる | ◎ |
それぞれにメリットがありますが、「なるべく簡単に店舗BGMを始めたい」という場合は、店舗向けBGMサービスが使いやすい方法です。
① 商用利用可能なBGMを使う
インターネット上には、商用利用可能なBGM素材もあります。
無料で利用できるものもありますが、
- 店舗での利用が可能か
- 商用利用が可能か
- クレジット表記が必要か
- 改変していいのか
- 二次利用が可能か
など、音源ごとに条件が異なります。
「フリーBGM」と書かれているからといって、すべての用途で自由に使えるとは限りません。
また、自分でBGMを探して、ダウンロードして、プレイリストを作り、定期的に入れ替えるとなると、それなりに手間もかかります。
② JASRACやNexToneなどの管理サービスを利用する
一般の楽曲を店舗で利用したい場合には、著作権管理事業者を通じた利用も選択肢になります。
有名なアーティストの楽曲など、一般に流通している音楽を利用できるのがメリットです。
ただし、店舗の規模や利用方法などによって手続きや料金が変わる場合があります。
「自分のお店の場合はどの契約が必要なのか?」
と確認しなければならないため、初めて店舗BGMを導入する人には少しわかりにくく感じるかもしれません。
③ 店舗向けBGMサービスを利用する
そこで便利なのが、店舗向けに提供されているBGMサービスです。
店舗BGMサービスなら、最初から店舗で音楽を利用することを想定して提供されています。
サービスによっては、
- 店舗向けのBGMチャンネルが用意されている
- 自分で曲を探す必要がない
- スマートフォンやタブレットで利用できる
- 店舗の雰囲気に合わせてチャンネルを選べる
- 時間帯や業種に合わせてBGMを変更できる
といったメリットがあります。
特に小規模なカフェや飲食店、美容室などでは、**「BGMのことに時間をかけず、お店に合った音楽を流したい」**というケースも多いでしょう。
そういう場合には、店舗用BGMサービスがかなり便利です。
店舗BGMを選ぶなら「らくネット」という選択肢
店舗向けBGMサービスの中でも、料金をできるだけ抑えたい店舗に注目されているのが**「らくネット」**です。
らくネットは、飲食店やカフェ、美容室、サロン、ホテル、クリニックなど、さまざまな店舗で利用できるBGMサービスです。
大きな特徴は、低価格でありながら、店舗向けのチャンネルが幅広く用意されていること。
2026年現在、60チャンネル以上から選べるため、店舗の業種や雰囲気に合わせてBGMを選びやすくなっています。
らくネットは月額790円から
店舗BGMを導入するときに、やはり気になるのが料金です。
毎月何千円もBGMにかけるとなると、小規模店舗では負担に感じることもあります。
らくネットなら、年払いの場合、月額換算790円(税別)から利用できます。
初期費用も無料です。
さらに、30日間の無料トライアルが用意されています。
「実際にお店で流してみないと、雰囲気がわからない」
という方でも、まず試してみてから判断できます。
店舗BGMは、料金表だけでは音楽の雰囲気まではわかりません。
実際に店内で流してみて、
「この音楽ならお店に合う」
「もう少し明るいほうがいい」
「このチャンネルはかなり使いやすい」
といった感覚で選べるのは大きなメリットです。
らくネットはカフェBGMにも使いやすい
例えばカフェの場合、BGM選びはかなり重要です。
一昔前なら、
「カフェ=ジャズ」
というイメージもありました。
もちろんジャズは今でも定番ですが、最近のカフェでは、
- アコースティック
- インディーフォーク
- ポップス
- ボサノバ
- ソフトロック
- R&B
- ラウンジ
- イージーリスニング
など、さまざまな音楽が使われています。
内装がナチュラルなのか、スタイリッシュなのか、少しレトロなのか。
客層が若いのか、落ち着いた大人が中心なのか。
そうした違いによって、合う店舗BGMも変わります。
らくネットなら複数のチャンネルから選べるため、「カフェだからジャズ」というようにジャンルを一つに決めつけず、お店の雰囲気に合わせて選べるのが便利なところです。
飲食店の店内BGMにも
もちろん、カフェだけではありません。
レストラン、ラーメン店、居酒屋、ベーカリー、バーなど、飲食店ではBGMによって店内の印象が変わります。
例えば、
明るく活気のある飲食店
軽快なポップスやアコースティック系
落ち着いたレストラン
ジャズやピアノ、ラウンジ系
居酒屋
少しテンポのあるポップスや洋楽系
バー
落ち着いたジャズ、R&B、ラウンジ系
といった具合です。
料理や内装だけではなく、音楽もお店の「雰囲気」の一部と考えると、BGM選びがもっと面白くなります。
美容室・サロンのBGMにも
美容室やエステ、ネイルサロンなどでも、BGMは欠かせません。
特にサロンでは、お客様がある程度の時間を店内で過ごします。
無音の空間よりも、適度な音楽が流れていたほうがリラックスできる場合もあります。
ただし、会話の邪魔になるほど音量が大きかったり、雰囲気に合わない激しい音楽だったりすると逆効果になることもあります。
そのため、サロンの雰囲気に合った店舗用BGMを選ぶことが重要です。
らくネットには、カフェだけでなく、インテリアショップやサロンなどにも合わせやすいチャンネルが用意されています。
店舗BGMは「安さ」だけで選ばないことも大切
店舗BGMを探していると、
「一番安いサービスはどれ?」
と料金だけを比較したくなります。
もちろんコストは重要です。
特に個人経営のカフェや飲食店、美容室などでは、毎月発生する固定費はできるだけ抑えたいものです。
ただ、毎日使う店舗BGMだからこそ、
料金+使いやすさ+チャンネルの充実度
で考えるのがおすすめです。
例えば月額が安くても、使いたいジャンルがなければ意味がありません。
反対に、チャンネルがたくさんあっても、料金が高すぎれば長く続けるのが難しくなります。
その点、らくネットは月額790円(税別・年払い換算)から利用でき、60チャンネル以上を選べるため、低価格と選択肢の多さを両立しやすいサービスです。
この価格帯で、これだけ店舗向けBGMの選択肢が揃っていることは、らくネットの大きな特徴です。
店舗BGMの著作権対策は、開店前に考えておくと安心
店舗を開業するときは、内装や設備、看板、メニュー、スタッフの採用など、決めることがたくさんあります。
そのため、BGMは意外と後回しになりがちです。
「とりあえずスマホから音楽を流せばいいか」
と考えてしまうこともあるでしょう。
しかし、店舗で毎日音楽を流すのであれば、最初から店舗利用を前提としたBGMサービスを選んでおくほうが安心です。
BGMは一度環境を作ってしまえば、毎日の営業で繰り返し使うもの。
だからこそ、料金だけでなく、利用条件や操作のしやすさ、チャンネルの種類まで含めて選ぶことが大切です。
まとめ|店舗BGMは「著作権」と「コスト」の両方で選ぼう
今回は、2026年度版として店舗BGMの著作権について解説しました。
ポイントをまとめると、
- 店舗で音楽を流す場合は、家庭で音楽を聴く場合とは扱いが異なる
- 個人向けの音楽配信サービスを、そのまま店舗BGMとして利用するのは注意が必要
- CDや音源を購入しただけで、店舗利用まで自由になるわけではない
- 無料BGMやAI生成音楽も、商用利用の条件を確認することが大切
- JASRACやNexToneなどを通して利用する方法もある
- 手軽に店舗BGMを導入したいなら、店舗向けBGMサービスが便利
- らくネットなら月額790円(税別・年払い換算)から利用できる
- 60チャンネル以上から店舗の雰囲気に合わせてBGMを選べる
ということです。
店舗BGMは、単に「店内に音楽を流す」というだけではありません。
カフェならカフェらしい空気感をつくり、レストランなら料理を引き立て、美容室ならリラックスできる雰囲気をつくる。
照明やインテリアと同じように、BGMもお店の空間をつくる大切な要素です。
そして、毎日使うものだからこそ、著作権などの利用条件をきちんと確認したうえで、無理なく続けられるサービスを選びたいところです。
「できるだけ費用は抑えたい」
「でも、店内BGMにはこだわりたい」
「自分で一曲ずつ音楽を探すのは面倒」
という店舗オーナーの方なら、らくネットは検討しやすい選択肢の一つです。
まずは無料トライアルで実際に音楽を流してみて、自分のお店の雰囲気に合うチャンネルを探してみるのもおすすめです。