【2026年度版】店舗BGMの著作権を徹底解説!お店で音楽を流す正しい方法と注意点

2026/09/21

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【2026年度版】店舗BGMの著作権を徹底解説!お店で音楽を流す正しい方法と注意点


2026年9月20日更新

カフェや飲食店、美容室、サロン、クリニックなどで流す「店舗BGM」。

音楽があるだけで店内の雰囲気が変わりますし、無音の空間よりも居心地がよく感じるお店も多いでしょう。

一方で、店舗で音楽を流す場合には、家庭で音楽を聴くときとは違って、著作権や利用規約について確認しておく必要があります。

「自分が契約している音楽配信サービスなら、そのまま店内で流しても大丈夫」と考えてしまうと、サービスの利用規約に反してしまうケースもあります。

この記事では、2026年時点の店舗BGMと著作権について、

  • 店舗で音楽を流すとなぜ著作権が関係するのか

  • SpotifyやApple Musicなどを店舗で流せるのか

  • 市販CDやダウンロード音源はどうなのか

  • 著作権フリーBGMを使う場合の注意点

  • JASRACなどと契約する方法

  • 店舗向けBGMサービスを利用する方法

などを分かりやすく解説します。


この記事を最後まで読むと

  • 店舗BGMと著作権の基本がわかる

  • 個人向け音楽配信サービスを店舗で使う際の注意点がわかる

  • 市販CDやフリーBGMを使う場合の注意点がわかる

  • 店舗で安心して音楽を流す方法がわかる

  • 店舗向けBGMサービスを利用するメリットがわかる




店舗BGMに著作権が関係する理由

まず知っておきたいのが、「自分で音楽を聴くこと」と「お店でお客さんに音楽を聴かせること」は同じではないということです。

自宅でCDや音楽配信サービスを楽しむ場合は、基本的に個人的な利用です。

しかし、お店の中でBGMとして音楽を流す場合は、不特定多数のお客さんがその音楽を聴くことになります。

そのため、店舗などで音楽を利用する場合には、著作権法上の利用について確認が必要になります。

JASRACも、店舗などでのBGM利用について利用許諾の仕組みを設けています。また、2025年5月からは、飲食店や美容室などの店舗向け音楽配信について「業務用音楽配信」として新しい使用料規定が実施されています。

つまり、

「音楽を買ったから、どこで流しても自由」

というわけではありません。

店舗でBGMを流す場合は、楽曲そのものの著作権だけでなく、利用するサービスや音源の条件まで確認することが大切です。




店舗BGMで特に注意したい3つのケース

店舗で音楽を流すとき、特に注意したいのが次の3つです。

1.個人向け音楽配信サービスをそのまま流す

SpotifyやApple Musicなど、普段スマートフォンで利用している音楽配信サービスを、そのままお店のBGMとして使いたいと思う人もいるでしょう。

しかし、ここには注意が必要です。

音楽配信サービスには、それぞれ利用規約があります。

個人向けサービスでは、個人・非商用利用を前提としている場合があるため、「自分が契約しているから店舗でも使える」とは限りません。

店舗で使う場合は、各サービスの利用規約や法人・業務利用向けプランを確認する必要があります。


2.市販CDや購入した音源を流す

「CDを購入したのだから、お店でBGMとして流してもいいのでは?」

これも注意したいポイントです。

CDを購入することで手元の音源を聴くことはできますが、購入したことだけで、店舗での利用に必要なすべての権利が取得できるわけではありません。

また、音楽には作詞・作曲などの著作権だけでなく、実演家やレコード製作者などに関係する著作隣接権もあります。

そのため、市販CDやダウンロードした音源を店舗BGMとして利用する場合は、利用方法に応じて必要な許諾を確認する必要があります。


3.YouTubeなどの動画サービスをBGM代わりに使う

「YouTubeでカフェBGMを検索して、そのまま店内で流せばいい」

という方法も、一見すると簡単です。

しかし、動画サービスについても利用規約や動画ごとの権利関係があります。

動画内で使用されている音楽だけでなく、映像や動画そのものの権利が関係する場合もあります。

そのため、YouTubeに公開されているから店舗で自由に利用できる、とは考えないほうが安全です。




「著作権フリー」なら店舗で自由に使える?

ここも意外と勘違いされやすいところです。

「著作権フリー」「ロイヤリティフリー」と書かれているBGMなら、何でも店舗で使えるとは限りません。

重要なのは、その音源の利用規約です。

例えば、

  • 商用利用OKか

  • 店舗BGMとして利用できるか

  • クレジット表記が必要か

  • 編集・加工してもよいか

  • 二次配布は禁止されていないか

  • 無料プランでも商用利用できるか

などを確認する必要があります。

特に無料BGMサイトでは、曲によってライセンス条件が違うこともあります。

「無料だから店舗でも使える」と判断するのではなく、1曲ごとに利用条件を確認するくらいのつもりでいたほうが安心です。




店舗BGMの著作権をクリアする3つの方法

では、実際に店舗で音楽を流したい場合、どのような方法があるのでしょうか。

大きく分けると、次の3つがあります。

1.利用条件を確認したBGM・音源を使う

著作権フリーBGMやオリジナル音源などを利用する方法です。

費用を抑えやすいのがメリットですが、利用規約を自分で確認する必要があります。

特に「商用利用可能」と「店舗でのBGM利用可能」が必ずしも同じ意味とは限らないため、注意しましょう。


2.JASRACなどの管理団体と必要な契約をする

JASRACなどが管理している楽曲を店舗で利用する場合、利用方法に応じた手続きが必要になる場合があります。

JASRACでは店舗・施設でのBGM利用について案内しており、オンラインで手続きを行える仕組みも用意されています。

また、JASRACはBGMの使用料を店舗側に代わって支払う音源提供事業者の一覧も公開しています。対象となる事業者から音源の提供を受けている場合、店舗側がJASRACと個別に契約する必要がないケースがあります。

ただし、すべてのBGMサービスが同じ扱いになるわけではありません。

利用するサービスについて、著作権処理がどこまで含まれているのかを確認しておきましょう。


3.店舗向けBGMサービスを利用する

店舗BGMをできるだけ簡単に導入したい場合に検討しやすいのが、店舗向けBGMサービスです。

店舗で利用することを前提として楽曲を提供しているサービスなら、自分で1曲ずつ権利関係を確認する手間を減らせます。

サービスによって、

  • 月額料金

  • チャンネル数

  • 楽曲ジャンル

  • 楽曲の更新頻度

  • スケジュール再生

  • 複数店舗管理

  • 無料トライアル

などが違います。

そのため、単純に「安い・高い」だけではなく、自分のお店で使いやすいかどうかも含めて比較することが大切です。


店舗BGMサービスを選ぶときのチェックポイント

店舗向けBGMサービスを比較するなら、料金以外にも次のポイントを見ておくとよいでしょう。

月額料金

毎月発生する固定費なので、長期間利用するなら重要です。

ただし、「月額○円~」という表示だけではなく、

月払いなのか、年払いの月額換算なのか

を確認しましょう。

同じ「月額料金」でも、実際の支払い方法によって金額が違うことがあります。

チャンネル数

ジャズ、カフェ、ボサノバ、クラシック、ポップス、ヒーリングなど、店舗の雰囲気に合ったジャンルがあるか確認しましょう。

楽曲の更新頻度

同じ曲ばかり流れていると、お店のスタッフもお客さんも飽きてしまうことがあります。

新しい楽曲やプレイリストがどのくらいの頻度で追加されるかもチェックしておきたいポイントです。

スケジュール再生

朝・昼・夜でBGMを変えたい店舗なら、スケジュール機能があると便利です。

著作権処理

「店舗で利用可能」と書かれているだけでなく、著作権使用料などが料金に含まれているのか、店舗側で別途手続きが必要なのかを確認しておきましょう。


2026年版・店舗BGMサービスの料金比較

2026年時点で確認できるサービスを比較すると、料金にはかなり幅があります。

サービス月払いの料金目安特徴
らくネット890円~(税別)低価格の店舗向けBGM
BGM House1,800円~(税別)自社制作楽曲中心
Simple BGM550円~(税込)低価格帯の店舗BGM
モンスター・チャンネル2,880円~(税別)多数のチャンネル・楽曲
OTORAKU4,080円(税別)豊富な楽曲からプレイリスト作成
USEN MUSIC要問い合わせ大手店舗向けBGMサービス
BGMC Stationプランによるインスト系・カフェ系BGMなど

※料金は2026年時点で確認できる情報をもとにした目安です。税込・税別、支払い方法、契約期間などがサービスによって異なるため、契約前には各社の最新情報をご確認ください。

※らくネットは月払いの場合890円(税別)。年払いでは月額換算790円(税別)からとなります。

※料金だけでなく、楽曲数、チャンネル、更新頻度、機能、著作権処理などもサービスごとに異なります。




店舗BGMなら「らくネット」という選択肢も

店舗BGMの費用をできるだけ抑えたい場合に検討したいのが、**インターネット有線放送「らくネット」**です。

らくネットは、インターネットを利用して店舗にBGMを配信するサービスで、専用の大がかりな工事を必要とせず、パソコンやタブレットなどから利用できます。

現在は60チャンネル以上を用意しており、ジャズ、クラシック、ボサノバ、カフェ系、ピアノ、洋楽など、店舗の雰囲気に合わせて選べます。

また、営業時間に合わせてBGMを切り替えられるスケジュール再生にも対応しています。

料金は月払いなら月額890円(税別)から。年払いの場合は月額換算790円(税別)からとなっています。

店舗BGMは毎月かかる固定費なので、数百円の違いでも長く使えば差が出てきます。

「とにかくBGMの費用を抑えたいけれど、無料音源を毎回探すのは面倒」

という店舗なら、店舗向けBGMサービスを利用してしまうほうが管理しやすいケースもあります。

また、30日間の無料トライアルが用意されているため、実際に店内で音楽を流して、チャンネルや操作性を確認してから検討できます。


店舗BGMの著作権で迷ったら「利用条件」を確認しよう

店舗で音楽を流すときに大切なのは、

「この音楽は無料か?」ではなく、「この音楽を店舗で利用していいのか?」

という視点です。

無料のBGMでも商用利用に条件が付いていることがあります。

反対に、店舗向けBGMサービスでは、店舗利用を前提として権利処理された音源を提供しているサービスもあります。

また、JASRACなどの管理楽曲を利用する場合も、利用方法によって必要な手続きが変わります。

そのため、

  1. 利用する音源の種類を確認する

  2. 店舗利用が認められているか確認する

  3. 著作権・著作隣接権などの処理を確認する

  4. 必要なら管理団体やサービス提供会社に確認する

という流れで確認しておくと安心です。


まとめ|店舗BGMは「安さ」だけでなく著作権と使いやすさも確認

店舗BGMは、店内の雰囲気づくりに欠かせない存在です。

一方で、家庭で音楽を聴く場合とは違い、店舗で音楽を利用する場合には著作権やサービスの利用規約を確認する必要があります。

今回のポイントをまとめると、

  • 店舗で音楽を流す場合は著作権について確認が必要

  • 個人向け音楽配信サービスをそのまま店舗で利用できるとは限らない

  • 市販CDを購入しただけで店舗利用に必要な権利がすべて得られるわけではない

  • 「著作権フリー」でも利用規約の確認が必要

  • JASRACなどへの手続きが必要になるケースがある

  • 店舗向けBGMサービスなら、権利処理の手間を減らしやすい

  • 料金だけでなく、チャンネル数・更新頻度・機能も比較することが大切

「できるだけ手間をかけずに、安心して店舗BGMを流したい」という場合は、最初から店舗利用を想定したBGMサービスを比較してみるとよいでしょう。

その中でも、毎月のBGM費用をできるだけ抑えたい店舗なら、らくネットは比較候補の一つになります。

月払い890円(税別)、年払いなら月額換算790円(税別)から利用でき、60チャンネル以上のBGMを用意。30日間の無料トライアルもあるため、実際の店内で試してから導入を検討できます。

店舗BGMを「安さ」だけで決めるのではなく、著作権・料金・楽曲・使いやすさをまとめて比較することが、長く使えるサービスを選ぶポイントです。

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